OPEN - 立命館大学...OPEN CAMPUS 2018.7.1 (SUN ) 大宮 四条 出町柳 河原町 三条通...

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[お問い合わせ先]立命館大学朱雀独立研究科事務室(法科大学院担当)  〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 電話 075 - 813 -8272(代表)[email protected] http://www.ritsumei.ac.jp/lawschool/ イベント情報、過去の入試問題や講評、全科目の 概要など、最新情報をホームページに掲載しています。 2018 年 7 月 1 日(日) オープンキャンパス開催 詳しくはホームページにて 2018.4 OPEN CAMPUS 2018.7.1 (SUN) 大宮 四条 出町柳 河原町 三条通 御池通 阪急 京都線 近鉄 京都線 烏丸御池 地下鉄 東西線 立命館大学 衣笠キャンパス 京都駅 三条 三条京阪 祇園四条 JR丹波口 二条 二条城 朱雀 キャンパス 叡山電鉄 JR東海道本線 JR東海道新幹線 地下鉄 東西線 二条駅 御池通 Bivi 二条 公園 立命館大学 朱雀キャンパス JR嵯峨野線 二条駅 三条通 後院通 押小路通 二条駅周辺 京都市街 開設 2 0 0 4(平 成 16)年 4 月開 設 場所 立命館大学朱雀キャンパス 京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 名称 立命館大学大学院法務研究科法曹養成専攻 入学定員 70 名( 法 学 既 修 者 50 名 ) 専任教員数 25 名(うち 実 務 家 教 員 6 名 ) 標準就業年限 3年 法学既修者は2年に短縮 学位 法務博士(専門職) JR嵯峨野線 「二 条 駅 」下 車 徒 歩 約 2 分 京都市営地下鉄東西線 「二 条 駅 」下 車 徒 歩 約 2 分 阪急京都線 「大宮駅」下車 徒歩約10分 最寄り駅 立命館大学法科大学院 概要 市バス 15系統 「二 条 駅 前 」下 車 徒 歩 約 2 分 市バス 5 2・55 系 統 「千本三条・朱雀立命館前」下車 徒歩約1分 西日本JRバス 「千本三条・朱雀立命館前」下車 徒歩約1分 立命館大学衣笠キャンパスより 立命館大学 法科大学院 法務研究科 法曹養成専攻 JR 阪急 大阪 JR 京都線 京都 JR 嵯峨野線 二条 約 30 分 約6分 梅田 阪急京都線 大宮 徒歩 二条 約 40 分 約 10 分 所要時間 立命館 法科大学院 法科大学院 立命館大学 Ritsumeikan University School of Law 2019

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  • [お問い合わせ先]立命館大学朱雀独立研究科事務室(法科大学院担当) 〒 604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町 1番地 電話 075 - 813 -8272(代表) [email protected]

    http://www.ritsumei.ac.jp/lawschool/

    イベント情報、過去の入試問題や講評、全科目の概要など、最新情報をホームページに掲載しています。

    2018年7月1日(日)オープンキャンパス開催詳しくはホームページにて

    2018.4

    OPENCAMPUS2018.7.1(SUN)

    大宮 四条

    出町柳

    河原町

    三条通

    御池通

    阪急京都線

    近鉄 京都線

    烏丸御池

    地下鉄 東西線

    立命 館大学衣 笠キャンパス

    京都駅

    鴨川

    地下鉄烏丸線

    三条

    三条京阪

    祇園四条

    JR嵯峨野線

    千本通

    大宮通

    丹波口

    二条

    二条城

    朱雀キャンパス

    叡山電鉄

    JR東海道本線

    JR東海道新幹線

    京阪本線

    地下鉄東西線二条駅

    御池通

    Bivi二条

    公園立命館大学朱雀キャンパス

    JR嵯峨野線二条駅

    三条通

    後院通

    押小路通

    千本通

    二条駅周辺京都市街

    開設 2004(平成16)年4月開設

    場所 立命館大学朱雀キャンパス 京都市中京区西ノ京朱雀町1番地

    名称 立命館大学大学院法務研究科法曹養成専攻

    入学定員 70名(法学既修者50名)

    専任教員数 25名(うち実務家教員6名)

    標準就業年限 3年 法学既修者は2年に短縮

    学位 法務博士(専門職)

    JR 嵯峨野線「二条駅」下車 徒歩約2分

    京都市営地下鉄東西線「二条駅」下車 徒歩約2分

    阪急京都線「大宮駅」下車 徒歩約10分

    最寄り駅

    立命館大学法科大学院 概要

    市バス15系統「二条駅前」下車 徒歩約2分

    市バス52・55系統「千本三条・朱雀立命館前」下車 徒歩約1分

    西日本 JR バス「千本三条・朱雀立命館前」下車 徒歩約1分

    立命館大学衣笠キャンパスより

    立命館大学法科大学院法務研究科 法曹養成専攻

    JR

    阪急

    大阪JR 京都線 京都

    JR嵯峨野線 二条 約 30分 約 6分

    梅田阪急京都線 大宮

    徒歩 二条 約 40分 約 10分

    所要時間

    立命 館 法科大学院

    法科大学院立命館大学

    Ritsumeikan University School of Law

    2019

  • 2 3

    市民 的 感 覚を備えながら、地 球 的な 規 模で考え行 動する 地 球 市民 法曹 の養 成をめざします。

    本学のめざす法曹養成(教育目標)

     立命館大学は、「私立京都法政学校」から始まる100年の法学教育の歴史と伝統をもちつつ、常に改革を進め多彩な教育・研究資産をもつ総合大学として社会の最先端の課題に取り組んできました。私たちは、こうした立命館大学の伝統と実績、総合性・多様性と進取の精神を受け継ぎ、「21世紀地球市民法曹」の養成を目指して立命館大学法科大学院を設立いたしました。 この「21世紀地球市民法曹」とは、グローバルな視点と鋭い人権感覚を備え、さまざまな分野・専門領域において活動する法曹を意味します。グローバライゼーションの進展によって、世界をフィールドに活躍する法曹が求められているだけでなく、地域に奉仕する法曹であっても、身近に起こる法的問題を地球規模の広がりの中でとらえ対応することが求められます。市民の立場に立って地球的視点で活動できる法曹こそ、今もっとも必要とされているのです。また、社会の法に対する需要が増大、多様化する21世紀においては、法曹は、国際取引、知的財産権、税、環境保護、人権擁護等々、なんらかの専門分野をもつ必要があるでしょう。 さらに、今後は、企業や官庁において活躍する法曹も増えるものと思われます。 立命館大学法科大学院では、こうした 21世紀に求められる法曹像を「地球市民法曹」ととらえ、多様なバックグラウンドをもった学生が、各人のめざす「法曹像」を中軸に据えながら豊かな人間性と、鋭い人権感覚、幅広い教養と共に、グローバルな視点と高い専門性を身につけることができるような教育を行います。時代のニーズを的確に把握して、自由で競争的な環境の中、自分の持てる力を十二分に発揮しつつ、世界をリードしていく法曹を養成したいと考えています。

    立命館大学大学院法務研究科(法科大学院)研究科長

    和田 真一

    Contents

    02 本学のめざす法曹養成(教育目標)

    04 カリキュラムの特徴

    06 国際性+地域連携

    08 カリキュラム

    09 課外プログラム

    10 経済面でのサポート

    12 学習環境

    14 教員一覧

    16 司法試験合格者が語る合格までの道程

    18 キャリア支援・司法試験

    20 特別対談:法科大学院生のキャリアと法曹求人マーケット

    21 活躍する修了生

    22 入試制度

  • 4 5

    3 年 間 の 学 び の 流 れ 目指 す 6 つ の 法 曹モデル

    カリキュラムの特 徴5 Key Features

    基 本的な力を確 実に身につけ、国際舞 台でも地 域 社 会でも活躍できる法曹を育成する充実のカリキュラム。

    密度の高いカリキュラム

    法曹となるための基本的な力を身に付

    ける「法律基本科目」では、主要 3 科目

    (憲法・民法・刑法)が 1 年次前期から 3

    年次前期まで全セメスターに配置され

    ています(未修者コースの場合)。更に

    選択科目を新たに設け、民法・刑法は

    3 年次後期まで継続して受講できます。

    本研究科のカリキュラム構成は、既修

    者コースで学ぶ場合にも大いにメリッ

    トがあります。

    法曹として実際に活躍する現場を早い段階で体験することは、学習を進め

    る上で大きな刺激になるばかりか、将来の進路希望を考える際にも非常に

    参考になります。また、実習を通じて実務家との人脈づくりにもつながり

    ます。

    教員(弁護士)と共同で実際の法律相談を受付ける「リーガルクリニッ

    クⅠ」、女性や人権問題を専門に扱う「リーガルクリニックⅡ(女性と人

    権)」、弁護士事務所・企業法務部・地方公共団体での研修「エクスターン

    シップ」を用意しています。このうち一つを必ず履修します。

    法科大学院修了直前の 3 年次後期(既修者コースは 2 年次

    後期)は、最後の総仕上げで一番大切な時期。必修科目は

    配置されていないため、「民法展開演習」「刑事法展開演習」

    などの選択科目を受講し、自らの学習の進み具合に応じ

    た学習ができます。

    既に学部において「民事訴訟法」と「刑事訴訟法」を学ん

    だ方は、入学試験において「訴訟法オプション試験」を受

    験し、その成績に応じて入学後の講義科目の履修の一部が

    免除される場合があります。つまり、入学後の学習の余裕

    を、入学前に作っておくことが可能です。入学試験におい

    て、「訴訟法オプション試験」にぜひチャレンジしてみてく

    ださい。詳しくは入学試験要項をご確認ください。

    多様なニーズに応える潤沢な選択科目

    司法試験選択科目に備えるだけでなく、

    法曹として将来の専門性を高めていく

    ため、特に重要な 8 分野で各 8 単位分の

    授業を用意しています。断片的で自学

    自習に頼りがちなこれらの分野で、手

    厚いサポートを受けて学習することが

    可能です。

    市 民 生 活 密 着 型 法 曹

    家族紛争、消費者紛争、土地・住宅問題に関わる法的紛争、労使紛争等、市民生活に密着した法分野に取り組む法曹を目指します。

    推奨科目「家事法務」「消費者法務」「都市・住宅法務Ⅰ・Ⅱ」「労働法務」など

    知 的 財 産 法 務 ・ 税 法 務 型 法 曹

    知 的 財 産 権 に 関 す る 先 端 的 法 律 問 題、 所 得税・法人税等に関する法実務上の諸問題に取り組む法曹を目指します。

    推奨科目「知的財産法務Ⅰ・Ⅱ」「知的財産法務演習」「税法務Ⅰ・Ⅱ」「税法務演習」など

    ビ ジ ネ ス ・ 企 業 型 法 曹

    ビジネス・企業活動、経済活動に係わる諸取引で発生する法的課題の解決に取り組む法曹を目指します。

    推奨科目「コーポレート・ロー先端演習」「企業法務演習」「倒産処理法務演習」「経済法務演習」など

    公 共 法 務 ・ 環 境 法 務 型 法 曹

    公法上の様々な場面における憲法訴訟、行政訴訟、そして、環境(民事・行政)訴訟に取り組む法曹を目指します。

    推奨科目「公共法務Ⅰ・Ⅱ」「公共法務演習」「環境法務Ⅰ・Ⅱ」「環境法務演習」など

    国 際 法 務 型 法 曹

    国際家族法・財産法、国際商取引、国家間紛争・国際人権等に係わる法的問題に取り組む法曹を目指します。

    推奨科目「国際関係私法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」「国際関係私法演習」「国際公法関係Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」「国際公法演習」など

    刑 事 法 務 型 法 曹

    検察官としての活動、刑事事件における弁護活動、少年事件における付添人活動等に取り組む法曹を目指します。

    推奨科目「刑事法務演習」「刑事弁護論」「少年法」「現代社会と犯罪」など

    法実務の現場を必ず体験 (実習科目)

    司法試験突破へ 専念できる カリキュラム構成

    オプション試験と 「民事訴訟法」 「刑事訴訟法」

    1

    2

    4

    5

    3

    講義科目

    1 年 次

    演習科目

    2 年 次

    実務総合演習科目(公法・民事法・刑事法)

    「リーガルクリニック」「エクスターンシップ」

    (選択必修)

    徹底して基礎を学ぶ

    各法の運用能力を高める

    法領域横断的・複合的問題への

    対応能力を高める

    実践力の向上

    3 年 次

    99 単位

    以上で修了

    A)標準修業年限法学未修者 3 年法学既 修者 2 年

    B)修了に必 要な単位数と要件⑴ 必要な単位数/法律基本科目:59 単位以上、実務基礎科目:14 単位以上、基礎法学・隣接科目:6 単位、先端・展開科目:16 単位以上、合計:99 単位以上⑵ 法律基本科目のうち必修科目の合計単位数(入学時単位認定を除く)の半分以上が「B」評価以上であること。⑶ 修了に必要な単位 99 単位分のGPAが 2.5 以上であること。

    修了要件 下記A)・B)の全てを満たせば修了となり、司法試験の受験資格を得ます。

    履修モデルの詳細はホームーページをご覧ください

    継ぎ目のない連続的なカリキュラムで実力 UP

    原則、講義 4 単位と演習 4 単位で構成、いずれの科目も 8 単位分の授業を確保

    刑法B刑法A 刑法C 刑法演習 刑法実務総合演習刑事法展開演習

    1年次前期

    2年次前期

    3年次前期

    1年次後期

    2年次後期

    3年次後期

    司法試験選択科目に対応する科目 多様なニーズに応える科目

    4単位・週2回 1単位 2単位2単位 2単位 2単位・選択科目

    租税法環境法 経済法

    国際関係法(公法系)国際関係法(私法系)

    知的財産法労働法 倒産法

    など

    地域密着国際交流 少年事件企業法務

    地域貢献外国法 刑事弁護商取引

    実習科目(選択必修)

    法曹の現場を体験

    リーガルクリニックⅠ

    リーガルクリニックⅡ(女性と人権)

    エクスターンシップ

    学習への刺激 将来の進路

    刑法の例

  • M E S S A G E

    6 7

    国 際 性+地 域 連 携Internationality and Locality

    立命 館大学法科大学院なら、「国際 性の涵養 」と「地 域 連 携」の両方にアプローチできます。

    アメリカン大学ロー・スクール学長カミーユ・A・ネルソン Camille A Nelson

    今こそ社会に求められる法曹教育を再考すべきである。しかし、ほとんどのロースクールでは依然として国内法的な問題に焦点を当て、現在まさに生じている劇的な変化を見 落としている。 これに対して、 立 命 館と WCL(American University Washington College of Law)は、既存のロースクールとは異なるビジョンに基づくプログラムを開発した。このジョイント・プログラムの開発と実施は、立命館が国際的な教育ビジョンに基づく教育機関であることを示しており、我々も共同で実施できることを大変うれしく思う。

    ワシントン・セミナ ー リーガル クリニックⅠ「外国法務演習」では、アメリカン大学ロースクールとの提携

    によって、夏期休暇期間中に米国ワシントン・DC で約 2 週間

    の集中的 な授業と実地研修を行います。現地では、講義・演

    習を受講しながら、連邦議会、連邦・州裁判所、連邦・州行

    政機関、ロー・ファーム(大規模法律 事務所)、NGO 法務部

    門などを訪ねて、米国における法曹実務の現場を体験します。

    参加者全員に費用補助(給付奨学金)があります。

    京 都 セミナ ー リーガルクリニックⅡ( 女 性と人 権 )英語による日本法の集中講義「現代法務特殊講義(京都セミ

    ナー)」は、2005 年度に文部科学省による法科大学院形成支援

    プログラムとして始まり、2018 年度で 14 回目の開催となり

    ます。このセミナーは、①オーストラリアやアジア各国から

    の国際学生と本学学生が一緒に学ぶ点、②国内外より外国人・

    日本人教員及び実務家を講師に迎える点において、高い評価

    を得ている国際交流プログラム(正規科目)です。

    京都府北部にある舞鶴市との協定に基

    づき、法律相談を同市にて実施してい

    ます。地方自治体は市民への法的支援

    の幅を広げることができ、法科大学院

    にとっては実習科目の機会を充実させ

    ることができます。法科大学院設立の

    当初から 10 年以上にわたって市民法

    律相談を行い、毎年多くの市民の方に

    ご利用いただいています。

    「女性と人権」というタイトルをみて不思議に思いませんか。「男

    性と人権」とは言わないのに、「女性と人権」と言ってことさらに

    法学教育のテーマにするのは何故だろうと。それは、もともと男

    性だけが「人権」の主体とされ、多くの事項が男性を基準に考え

    られてきたために、社会事象においても、女性であるが故に侵害

    されてきた人権があるからです。「リーガルクリニックⅡ」では、

    この女性の法律相談に応じます。こちらも一部は滋賀県大津市と

    の協定により、同市で実施しています。

    実施プロセス

    「リーガルクリニック」「エクスターンシップ」などの実習

    科目は、修了までに必ず1つは履修する必要があります。

    科目は、事前指導・実習・事後指導から成り、特に事前指

    導では不安なく実習に望めるよう配慮しています。

    事前指導

    守秘義務・マナー講座

    よくある相談について講義

    模擬法律相談

    実習

    相続・破産・離婚・DV・相隣・交通事故などの民事法律相談

    (係争中の案件を除く)

    事後指導

    単位授与

    法律相談内容の事後検討

    レポートの提出

    地域連携Locality

    地域連携Locality

    地域連携Locality

    国際性Internationality

    国際性Internationality

    エクスターンシップ

    入学試験における外国語能力の評価外国語検定のスコアや合格証書をお持ちの方は、入学試験で最大 30 点加算される場合があります。詳細は、「入学試験要項」をご確認ください。

    エクスターンシップは、弁護士事務所や企業法務部、地方公共団

    体などの現場で、実働 2 週間(平日 10 日間)程度、実地で仕事を

    見たり手伝ったりしながら法律実務の要領を体験的に学びます。

    弁護士 教 員の指 導の下、院 生と弁護士 教 員で、市民からの生の法律 相談に応ずる授業リーガルクリニックⅠ・Ⅱで利用する実際の法律事務所を模した施設です。

    過去の派遣実績

    弁護士事務所

    弁護士法人大江橋法律事務所、弁護士法人淀屋橋・山上合同、北浜法律事務所・外国法共同事業、京都総合法律事務所、奈良総合法律事務所、その他多数

    企業法務

    ㈱堀場製作所、日本生命保険相互会社 など

    地方公共団体

    豊中市、宇治市

    「リーガルクリニック」での例

    舞鶴市

    京都市

    京都府

    文部科学省 平成 30 年度法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラム『特に優れた取組』

  • 98

    低回生院生対象 最終学年院生対象 法務専修生対象低回生院生対象 最終学年院生対象 法務専修生対象

    関西四大学大学院単位

    互換制度

    立命館大学・同志社大学・関西大学・関西学院大学との間で協定を結び実施している単位互換制度です。立命館大学法科大学院の学生は、他の 3 大学が提供する授業を受講でき、その単位を修了に必要な単位として認定します *。また、「関西四大学図書館相互利用協定」により、他の 3 大学の図書館を利用することもできます。*開講される全ての科目が提供される訳ではありません。また受講には本学法科大学院教務委員会による選考があります。

    カリキュラムCurriculum

    課 外プログラムExtracurricular Activities

    「立命館大学エクステンションセンター」は、司法試験等の難関試験合格をサポートする立命館大学の組織です。大規模総合大学のスケールメリットを活かし、

    さまざまな講座・企画を提供しています(以下は過年度実施内容の一例です)。

    司法試験合格へ

    合格対策ゼミ

    基礎知識習得ゼミ

    答案作成能力獲得ゼミ

    司法試験問題予想答練

    辰巳スタンダード短答オープン低回生向け短答式答練

    司法試験最短合格への道

    効率的学習・答案作成法習得講座

    本試験問題・分析講評会

    重要判例解説講義

    春期特化ゼミ:選択科目(全科目)

    春期特化ゼミ:民事訴訟法

    刑訴法伝聞法則対策ゼミ

    夏期特化ゼミ憲法・民法・刑法基礎

    TKC 全国実力確認テスト(短答・総合)

    辰巳全国公開模試

    辰巳本試験問題体感模試

    主要 7 科目 条文・判例インプット講座

    司法試験合格者による支援企画(個別学習相談など)

    合格体験談・再現答案

    OBOG パートナー事務所訪問会

    窓口相談など

    弁護士による司法試験対策指導

    答案練習(添削指導あり)

    解説講義

    弁護士による弱点克服指導

    模擬試験(受験料の大幅補助あり)

    合格者企画

    その他

    支援内容

    立命館大学エクステンションセンター エクステンションセンターでは、司法試験に合格するための支援ツールを多数用意しています。 立命館 エクテン

    事務 所訪問会(北浜 法 律事務 所) 合格 者による個 別学習相 談

    司法試験予備校とのダブルスクールをしなくとも十分な実力を養えます!

    法 律 基 本 科 目 基 礎 法 学 ・ 隣 接 科 目

    ❷リーガルリサーチ & ライティング❷法曹倫理

    ❷公法実務総合演習❷民事法実務総合演習❷刑事法実務総合演習❷リーガル ・ クリニックⅠ(法律相談)❷リーガル ・ クリニックⅡ(女性と人権)❷エクスターンシップ❷民事裁判総合研究(選択科目)

    ❷要件事実と事実認定

    実 務 基 礎 科 目

    ❷現代法理論❷法の歴史❷生命倫理と法❷法と心理❷ジェンダーと法❷紛争解決と法❷司法制度論❷英米法基礎

    選択必修

    14 単位以上修得

    6 単位修得

    59単位以上修得

    法学既修者コースでは、法律基本科目1年次29単位及び ◆ 科目2単位 計31単位分を入学時に単位認定します。「訴訟法オプション試験」で基準を満たし単位認定対象となった法学既修者は、★ 科目の履修が免除されます。

    ❷❹数字は単位数

    基 礎 ・ 応 用 力 を 身 に つ け る 科 目 群

    ❷民事訴訟法演習Ⅱ❷民法総合演習(選択科目)❷民法展開演習(選択科目)❷刑事法展開演習(選択科目)

    ❸憲法A❶憲法B❹民法Ⅰ❷民法Ⅱ❷民法Ⅲ

    ❷民法Ⅳ❷民法Ⅴ❹刑法A❷刑法B

    ❷商法Ⅰ❷商法Ⅱ❷商法Ⅲ❶行政法Ⅰ

    1 年次配当

    3 年次配当

    2 年次配当

    1・2・3 年次配当

    2 年次配当

    3 年次配当

    1 年次配当

    ❶憲法C(未修者のみ) ◆

    ❶刑法C(未修者のみ) ◆

    ❷行政法A❷民事訴訟法Ⅰ★ ❷民事訴訟法Ⅱ❷刑事訴訟法Ⅰ★ ❷刑事訴訟法Ⅱ❷憲法演習

    ❷民法演習Ⅰ❷民法演習Ⅱ❷刑法演習❷商法演習Ⅰ❷商法演習Ⅱ❷行政法演習❷民事訴訟法演習Ⅰ❷刑事訴訟法演習

    ❷現代法務特殊講義❷現代法務特殊講義(京都セミナー)

    ❷外国法務演習Ⅰ❷外国法務演習Ⅱ

    ❷渉外弁護士実務❷英文契約実務

    ❷中国法❷現代社会と犯罪

    ❷国際人権法務

    国際関係法(公法系)

    労働法

    ❷国際関係公法Ⅰ❷国際関係公法Ⅱ❹国際関係公法演習

    ❹労働法務❹労働法務演習

    環境法

    経済法

    倒産法

    知的財産法

    ❷環境法務Ⅰ❷環境法務Ⅱ❹環境法務演習

    ❹経済法❷経済法務演習Ⅰ❷経済法務演習Ⅱ

    ❹倒産処理法務❹倒産処理法務演習

    ❷知的財産法務Ⅰ❷知的財産法務Ⅱ❹知的財産法務演習

    1・2・3 年次配当 先端展開科目

    2・3 年次配当科目

    司法試験選択科目に対応する

    先端展開科目

    その他の先端展開科目

    先 端・展 開 科 目

    租税法

    国際関係法(私法系)

    専 門 性 を 身 に つ け る 科 目 群

    ❷税法務Ⅰ❷税法務Ⅱ❹税法務演習

    ❷公共法務Ⅰ❷公共法務Ⅱ❹公共法務演習❷コーポレート ・ ロー先端演習❷商取引法先端演習❷保険法

    ❷国際関係私法Ⅲ❷国際民事訴訟法❷英米私法❷執行・保全法❷司法臨床研究❷消費者法務

    ❷都市・住宅法務Ⅰ❷都市・住宅法務Ⅱ❷企業法務❷企業法務演習❷金融法❷刑事弁護論

    ❷経済刑法❹刑事法務演習❷少年法❷特定研究* 3

    ❷国際関係私法Ⅰ❷国際関係私法Ⅱ❹国際関係私法演習

    * 1 本学では法学未修者 1 年次・2 年次、法学既修者 1 年次に法律基本科目の内、所定の単位取得することを要件とする進級制度を設けており、要件を満たさない場合、同じ年次に原級留置となります。なお、同一年次に 2 回原級留置となる場合、除籍とします。

    * 2 法学既修者については、法律基本科目の内、講義系科目(主に 1 年次に配当)している(憲法、民法・商法・刑法・行政法)について入学時に単位認定します。

    * 3 「特定研究」は3 年次配当科目

    16 単位以上修得

  • 10 11

    授業料全額免除 60 万円給付

    S奨学金 A奨学金 B奨学金

    法学未修者コース 41.2% 38.2% 20.6%

    法学既修者コース 65.6% 23.4% 10.9%

    年間の在籍料は、5,000 円となっています。法科大 学 院 在 学 時 と 同 様 に、 学 内 の プ リ ン タ ー / コピー機が年間 5,000 ページ利用可、またエクステンションセンターの講座も受講できます。自習室お よ び ロ ッ カ ー の 貸 与 を 希 望 す る 場 合 は、 年 間30,000 円の追加負担で利用可能です。

    個人のパソコンで、法令や判例の検索などのデータベースを利用できる、㈱ TKC が提供する「法科大学院修了生サポートシステム」は、司法試験の学習には欠かせないシステムです。法務専修生もこのシステムを利用できます。

    客観的な実力の把握は、司法試験突破には欠かせないポイントです。そのための模擬試験に関して、受験料の大幅な補助を行っており、法務専修生は手頃な価格で受験できます。また、一部の模擬試験については、学内でも実施しています。

    安価な専修生在籍料 ㈱ TKC「法科大学院修了生 サポートシステム」

    模擬試験の受験料補助

    法務専修生への支援

    奨学金を含めた国立大との授業料比較立命館大学法科大学院奨励奨学金(給付)

    未修:最長 3 年間既修:最長 2 年間S 奨学金・A 奨学金・B 奨学金給付後は、全学生を対象に前年度の成績により毎年成績優秀者に奨学金を給付します。

    2018 年度入学者には全員に奨学金が給付されました。

    2017 年度の奨学金(在学生)採用実績は、授業料全額免除(S /A 奨 学 金 )22 名、60 万 円 給 付

    (B奨学金)9 名でした。

    日本学生支援機構奨学金日本学生支援機構奨学金には、法科大学院第一種奨学金(無利子)、第二種奨学金(有利子)があり、入学後にガイダンスがあります。

    なお、第一種奨学金は、修了時の成績優秀者に対して、奨学金の返還が全額もしくは半額免除になる制度があります(2018 年 4 月現在)。

    国立大学

    ¥1,086,000

    B 奨学金対象者

    立命館大学または立命館アジア太平洋大学

    出身者

    ¥718,400

    SまたはA奨学金対象者

    立命館大学または立命館アジア太平洋大学

    出身者

    ¥11,000

    B 奨学金対象者

    ¥1,048,400

    SまたはA奨学金対象者

    ¥341,000

    立命館大学

    ¥1,648,400

    入学金¥300,000

    入学金¥282,000

    授業料¥1,307,400

    授業料¥804,000

    諸会費¥41,000

    経 済 面でのサポートSupport

    成 績優 秀者を対 象とした「立命 館大学法科大学院 奨 励奨学金(給付)」制度を設けています。

    ※立命館大学または立命館アジア太平洋大学出身者については、入学金が免除されます。※諸会費のうち、校友会費(終身会費¥30,000)は入学年度のみ納入いただきます。 立命館大学または立命館アジア太平洋大学出身者でも過去に納入されていない方については、 納入していただきますので、上記金額とは異なります。※学費の詳細については、入学試験要項も併せてご覧ください。 奨学金給付実績

    [合格者]2018 年度入学試験合格者の奨学金決定実績 [在学生(2 年次以上のみ)]

    【参考】2018 年度学費

    2019 年度学費については、決まり次第、ホームページ等でお知らせします

    S A B場合によっては長期にわたる学習を支えるため、立命館大学法科大学院では、「法務専修生」への経済的なサポートにも力を入れております。下記はその一例です。

    初年度は、入試成績により奨学金が決定します(入試の結果通知にお知らせを同封します)。奨学金は授業料に充当されますので、入学者(在学生)は授業料の残額及び諸会費等を本学に納付いただきます。B 奨学金の場合は前期の授業料に充当されます。入学後の成績により、翌年以降、より上位の奨学金を狙うことも可能な仕組みになっています。

    (1,307,400 円)

    * 原級留置(留年)等にならない限り、2 年目の給付が約束されています。

    (1,307,400 円)

    金額

    期間

    実績

    法学未修者 コース合格者にも

    S 奨学金あり !(年間授業料× 2 年間)

    S奨学金 年 間 授 業 料 × 2 年 連 続 給 付 *

    A奨学金年 間 授 業 料 × 1 年 間

    B奨学金6 0 万 円 × 1 年 間

  • 1312

    自習室 グループ自習室 ロッカー

    自習室法科大学院生用の自習室は、教室と同フロア(2F)にあります。自習室には大型の学習机(引出し付)のほか、個人ロッカーが別に用意されています。もちろん館内全域で Wi-Fi が整備されています。

    立命館大学朱雀キャンパス2006 年 9 月に開設された朱雀キャンパスは、JR・京都市営地下鉄の二条駅に隣接し、交通アクセスも抜群です。また、当初から法科大学院の設置を念頭に設計されており、キャンパスアメニティも最新の設備を整えています。

    デスクスペース 幅:140cm奥行き:80cm

    衝立で隣席とセパレート高さ:

    150cm

    書架

    引き出し

    各机にコンセント 2 口あり

    学 習 環 境Facilities and Amenities

    朱雀リサーチライブラリー/約 50,000 冊の図書、雑誌を配架しています。また他キャンパスの図書館との連携により、立命館大学の持つ約 320 万冊の蔵書を利用することができます。座席数は約 300 席。

    食堂、ラウンジ/ 1F にはカフェテリア・ラウンジが設置されており、立命館生協が飲食物、文具類、書籍などの販売を行っています。

    演習用教室法廷教室

    情報演習室

    各院生に割当の年間 5000 ページ分 の 印 刷 が で きるほか、 コピーにもカウント数を利用できます。

     年 2 回、「授 業 懇談 会」が開 催され、授 業方法・課題・試験など、様々な切り口から学生と教員が授業について話し合います。受講生の立場、教える側の立場、それぞれから意見を交わし、授業の質向上に役立てています。 「 研 究 科 懇 談 会 」で は 授 業 以 外 の 学 習 環境・設備などについて意見が交わされ、出された意見は自習室などの環境改善につながっています。

     立命 館大学 法科大学院では、クラス制をとっており、各クラスには担任・副担任が配置されています。各学期に 1 回、全ての学生が担任もしくは副担任と面談をします。 日ごろの学習の 進 度、将 来の 進 路、悩み事や不安に感じていることなど、経験豊富な教員が相談に応じます。面談記録は次年度に引継がれますので、継続したサポートを受けることになります。

     司法試 験合格は、長 期間の学習に耐える健康もまた重要なポイントになります。立命館大学法科大学院では、開設以 来、自習室の 開 室 時 間を毎日午前 6 時 から翌 0 時 30 分までとし、深夜時間帯の帰宅を促しています。 これは毎日の生活リズムを整え、勉強に励んでもらいたいからです。他にも定期健康診断、インフルエンザ予防 接 種(希望者のみ)など、学生の皆さんのベストなコンディション作りに配慮しています。

    授業懇談会・研究科懇談会 個人面談

    ベストなコンディション作り

    ソフト面での学習サポート立命館大学法科大学院では、ハード面での環境整備だけでなく、ソフト面でもさまざまな取り組みを通じて学習を支えています。また、学生の皆さんの意見も反映させながら、授業や環境改善にも取組んでいます。

    キャンパス周 辺 の 様 子

    駅近・都市型キャンパスである「朱雀キャンパス」周辺には、JR および地下鉄「二条駅」のほか、駅に隣接した商業施設「BiVi 二条」、生活に便利な商店が軒を連ねる「三条商店街」もキャンパス向い側にあります。また、平安時代に造営されたとされる寺院「神泉苑」も近く、便利さと歴史が同居した京都らしい場所で学べます。 二条駅前 三条商店街BiVi 二条 神泉苑

  • 14 15

    生田 勝義立命館大学 名誉教授刑法演習

    大久保 史郎立命館大学 名誉教授外国法務演習Ⅱ

    大林 良寛弁護士/弁護士法人淀屋橋山上合同英文契約実務

    大平 祐一立命館大学 名誉教授法の歴史

    川口 美貴関西大学 教授労働法務

    川嶋 四郎同志社大学 教授現代法務特殊講義

    久世 勝之弁護士/久田原・久世法律事務所知的財産法務演習

    高橋 健弁護士/伏見総合法律事務所企業法務

    内藤 加代子弁護士/大江橋法律事務所渉外弁護士実務

    野村 太爾弁護士/山田・野村法律事務所現代法務特殊講義

    向 宣明弁護士/桃尾・松尾・難波法律事務所経済法務演習Ⅱ

    毛利 崇弁護士/京都南法律事務所労働法務演習

    安本 典夫大阪学院大学 教授都市・住宅法務Ⅰ

    脇中 洋大谷大学 教授法と心理

    法科大学院専任教員:25 名(研究者:19 名、実務家:5 名、実務家/派遣裁判官教員:1 名)法科大学院所属:9 名(特別任用教授:3 名、客員教授:5 名、客員教授/派遣検察官教員:1 名)その他、他学部所属教授・他大学教授・弁護士など:27 名合計:61 名

    *担当する科目が複数の場合でも、1 科目のみ記載しています。

    若林 宏輔Kosuke Wakabayashi

    総合心理学部 准教授

    法と心理

    渡辺 千原Chihara Watanabe

    法学部 教授

    紛争解決と法

    樋爪 誠Makoto Hizume

    法学部 教授

    国際関係私法Ⅰ

    望月 爾 Chika Mochizuki

    法学部 教授

    税法務Ⅰ

    宮井 雅明Masaaki Miyai

    法学部 教授

    経済法

    宮脇 正晴Masaharu Miyawaki

    法学部 教授

    知的財産法務Ⅰ・Ⅱ

    二宮 周平Shuhe i Ninomiya

    法学部 特命教授

    家事法務

    平野 仁彦Hitohiko Hirano

    法学部 教授

    生命倫理と法

    他学部所属教授 授 業担当講師・非常勤講師法科大学院 所属:特別任用教授

    小田 美佐子Misako Oda

    法学部 准教授

    中国法

    森久 智江Chie Morihisa

    法学部 教授

    現代社会と犯罪

    村本 邦子Kuniko Muramoto

    応用人間科学研究科 教授

    司法臨床研究

    吾郷 眞一Shinichi Ago

    衣笠総合研究機構特別招聘教授

    国際関係公法Ⅱ

    川中 啓由Hiroyoshi Kawanaka

    法学部 准教授

    倒産処理法務

    溝渕 雅男Masao Mizobuchi

    弁護士共栄法律事務所

    金融法

    加波 眞一Shinichi Kanami特別任用教授

    民事訴訟法神戸大学大学院法学研究科

    薬師寺 公夫 Kimio Yakushiji特別任用教授

    国際法京都大学大学院法学研究科

    吉村 良一Ryoichi Yoshimura特別任用教授

    民法、環境法京都大学大学院法学研究科

    分部 りかRika Wakebe

    弁護士市民共同法律事務所

    司法臨床研究

    藤本 瑞穂Mizuho Fujimoto

    検察官

    刑事法務演習

    Lubbers, Jeffrey Scottラバーズ、ジェフリー スコット

    アメリカン大学ロースクール教授

    英米法基礎

    客員教授

    和田 真一Shinichi Wada研究科長、教授

    民法立命館大学大学院法学研究科

    法科大学院専任 教 員:研究者 (上から職位、専門分野、出身大学)

    法科大学院専任 教 員:実務家

    小田 幸児Koji Oda教授、弁護士

    刑事法京都大学法学部小田幸児法律事務所

    籠橋 隆明Takaaki Kagohashi教授、弁護士

    環境法京都大学法学部名古屋 E& J 法律事務所

    森下 弘Hiroshi Morishita 教授、弁護士

    刑事法神戸大学法学部森下総合法律事務所

    和田 吉弘Yoshihiro Wada教授、弁護士

    民事訴訟法東京大学大学院法学政治学研究科第一中央法律事務所

    山崎 笑Emi Yamazaki教授、弁護士

    民事法、税法立命館大学大学院法務研究科山崎法律事務所

    中村 修輔Shusuke Nakamura教授、裁判官

    要件事実論

    山口 直也Naoya Yamaguchi教授

    刑事訴訟法、少年法一橋大学大学院法学研究科

    憲法一橋大学大学院法学研究科

    大下 英希Hideki Oshita教授

    刑法大阪市立大学大学院法学研究科

    市川 正人Masato Ichikawa教授

    憲法京都大学大学院法学研究科

    植松 真生Mao Uematsu教授

    国際私法一橋大学大学院法学研究科

    島田 志帆Shiho Shimada教授

    北村 和生Kazuo Kitamura教授

    行政法京都大学大学院法学研究科

    商法慶應義塾大学大学院法学研究科

    多田 一路Ichiro Tada教授

    高田 昭正Akimasa Takada教授

    刑事訴訟法大阪市立大学大学院法学研究科

    中村 康江Yasue Nakamura教授

    商法立命館大学大学院法学研究科

    平野 哲郎Tetsuro Hirano

    教授

    民事訴訟法東京大学法学部

    中山 布紗Fusa Nakayama教授

    民法九州大学大学院法学府

    松岡 久和Hisakazu Matsuoka教授

    民法京都大学大学院法学研究科

    渕野 貴生Takao Fuchino教授

    刑事訴訟法東北大学大学院法学研究科

    村田 敏一Toshikazu Murata教授

    湊 二郎Jiro Minato教授

    行政法京都大学大学院法学研究科

    商法京都大学法学部

    松本 克美Katsumi Matsumoto教授

    民法早稲田大学大学院法学研究科

    松宮 孝明Takaaki Matsumiya教授

    刑法京都大学大学院法学研究科

    教 員一 覧Faculty List

    斎藤 浩Hiroshi Saito弁護士淀屋橋総合法律事務所

    公共法務演習

    彦惣 弘Hiroshi Hikoso弁護士彦惣法律事務所

    民事法、倒産処理法

    坂田 隆介Ryusuke Sakata准教授

    憲法立命館大学大学院法務研究科

  • 16 17

    中学生の頃から法曹を目指していた森元宙斗さんは、学部 3 年から飛び級で法科大学院に進学し、計 5 年で司法試験に合格。予備試験以外では最短ルートでの合格だが、最初は飛び級入学に迷いもあったという。「大学院受験のリハーサルのつもりで飛び級の試験を受けたので、合格は想定外。学部でもう1年しっかり勉強する方が、結局は司法試験合格への近道なのではないだろうかとも考えました」。先生に相談すると「覚悟を持って頑張るならいいと思うよ」と背中を押され、進学を決意。奨励奨学金が全額 2 年間給付されることも決め手となった。大学院受験の勉強を始めようとしていた法学部生が、司法試 験まであと 2 年しかない法科大学院生へ。「強制的に意識を変えざるを得なかったことが、今思えば良い流れにつながったと思います」

    学部とは比較にならないくらい内容の濃い大学院での学び。学部 4 年で学ぶはずだった知識が抜けている分、1年目で基 礎を固めなければと、最初からペースを上げた。特に意識したのが、「授業の時間を大切にすること」。1 科目につき3、4 時間を予習にかけ、授業は、知識を入れる場ではなく、

    知識をどのように応用できるかを考えることで法的思考を身につける場としたのだ。「授業で学んだ知識がそのまま試験に出ることはありません。事例の一部が変わったらどう考えるべきか、この部分が変わったらこういう理解で正しいのか、授業中に頭をフル回転させて一つひとつ考え、疑問が生じたらすぐに質問して確認していました。先生方がそれに向き合っていただけたことが自分の成長につながりました」。もともとガリ勉タイプではないという森元さん。「後で時間をかけてじっくり考えるより、授業に集中する方が自分には合っていたと思います」

    最初はどう書いていいかもわからなかった答案の書き方は、「弁護士ゼミ」で鍛えた。「過去に多くの答案を見てきている OB 弁護士の先生に何度も添削してもらうことで、自分なりの書き方の形ができるようになりました」

    立命館大学法科大学院の良さは、少人数の濃密な授業が展開されること。特に演習系の科目では、先生と一対一で議論しながら深く考えることができたと振り返る。勉強するのはもっぱら自習室。「荷物を置いて授業にも行けるし、疲れたらその場で

    休息もできる。図書館の資料にもすぐアクセスできて申し分のない環境でした。これが学費の心配なく得られるのはありがたかったですね。奨学金を給付されているのに不甲斐ない成績はとれないというモチベーションにもつなげていました」

    飛び級入学について「今では本当に良かったと思います。同期の人数が 2 倍になり交友関係が大きく広がること、余裕を持って将来について考えられることは、司法試験に限らず人生にとってプラスだと感じます」と語る。司法修習を終えた後は、大学院法学研究科に進学して研究の道に入ることも考えている。法曹としての実務とは別に、理論の面で何か残せないかという思いがあるそうだ。「司法試験合格という大きな武器を手に入れた今、飛び級による時間的な余裕があることで、さまざまな経験に思い切ってチャレンジできるのが一番のメリットではないでしょうか。まだ実 力がないからと飛び級試験を回避すれば、可能性はゼロになります。私もまさか合格できるとは思っていませんでした。司法試験を目指している人ならぜひ挑戦してほしいと思います」

    藤本智也さんは工学部出身。大手機械メーカーに就職後、特許事務所に転職し、弁理士の資格を取得した。司法試験を目指そうと思ったのは、弁理士としてサポートした顧客が後に侵害訴訟を起こすことになった時、弁護士の資格もあれば引き続き関わることができると考えたからだ。「今から思えば安直でした。こんなに時間がかかるなんて思っていませんでした」と笑う。一人で法律の勉強を始めたのが 約 10 年前、その 後 義 父の 経営する法律事務所に事務職として入所し、受験に配慮してもらえる環境を得て法科大学院に入学したのは2014 年のことだった。

    入学後、予想外だったのは課題の多さ。授業も、ただ聴くだけの講義ではなく、学生がその場で答えていく場面が多い。「恥ずかしい思いをしたくなかったので、予習に時間をかけました。成績が良ければ次の年から奨励奨学金が給付されるということを知ったのも勉強の励みになりましたね」。読むスピードが遅いという自覚のあった藤本さん。繰

    り返し読むテキストには、問題提 起は赤、定義・規範は青、理由づけは黄、結論はオレンジ色など、さまざまな色のペンで線を引いて、次に読むときにどこに何が書いてあるかがすぐわかるよう工夫した。論文 試 験 対 策としてオリジナルのレジュメも作った。「先生のレジュメから抜き出したり、基本書から引用したり、優 秀答案の良いところを盛り込んだり。何度も読み返して復習しました」

    社会人であり、家庭 人でもある藤本さん。時間的な制約はあるものの、家族の生活に合わせることで、かえって苦痛なく勉強することができたと振り返る。「8 時 15 分には大学院へ来て、6 時には帰宅し家族の食事の用意。夜は家で勉強というリズムが確立していました」。授業期間は出社しなくても良かったが、長期休暇中はフルタイム勤務。あせりもあったが、おかげで煮詰まらずに完走できたのかもしれないと話す。

    エクステンションセンターもよく利用した。「正課授業と別に、弁護士ゼミ、答案練習、選択科目

    の講義など、予備校のような内容の講座を、大学院と同じ建物内で受けられるのはありがたかったですね」

    最初の受験で不合格になったが、落ち込む暇もなく仕事、そのまま勉強も再開。そして、論文で難しいことを書かないと合格できないと思っていた自分に気づいた。「優秀な答案には、当たり前のことが当たり前に書いてあるんです。あまり難しいことを考えず、基本問題と言われるような問題をしっかり再現できるような訓練をすべきだと気づきました」。2 回目の試験直前は、オリジナルのレジュメと基本問題だけをひたすら見返し、論文の流れを確認していたという。

    修 習後 は弁護士として再び 依 頼 者と向き合う。「理系出身であることがどう活かせるかはまだわか

    りません。弁理士としての経験にも特にこだわっていません。でも、自分なりの得意分野を見つけ、その分野に絞った専門性の高い弁護士として、依頼者に満足してもらえる存在になりたいと考えています」

    飛び級制度で学部3年から入学。綿密な予習によって 授業時間を活かし学部3年 + 院2年の最短コースで合格。

    森元 宙斗さん  立命 館大学法学部出身・既 修 者コース修了(2017 年)

    社会人としての経験を経て法科大学院へ。 専門性の高い弁護士になりたい。

    藤本 智也さん  関西大学工学部出身・既 修 者コース修了(2016 年)

    経営学部 2 年の終わりに、法律について考える出来事が続けて起こったことがきっかけで面白そうだと感じ、3 年で法律科目を履修してみたという鈴木雄斗さん。「ものすごく面白かったです。もともと考えるのが好きなので、さまざまな解釈があって正解のない法律の勉強は自分に合っていると思い、法科大学院に進学して司法試験を目指すことを決断しました」

    未修者コースでも、鈴木さん以外の同期は全員が法学部出身。初歩的なことを質問すると「本読めば」と軽くあしらわれてしまう。「絶対に追い越してやる」そう心に決めた。何もわからない状態で授業を受けると「あ、そうなんだ」だけで終わってしまうので、事前に「あ、そうなんだ」を感じておくため、予習に力を入れることにしたものの、「とにかく難しくて、2 行読み進めては 3 行戻っていたので、一つの科目で 10 時間かかることもありました」。でもそうすることによって、授業では「どうしてそうなのか」「どう使うのか」を考えることもでき、とても楽しかったという。「法律の面白さに引き込まれていきました。もちろんすごくしんどいのです

    が、『しんどい』と『楽しい』の比率が 2:8ぐらいに感じるほど面白かったんです」。自習室をフルに使う日々。「こんな体格でもまだ余裕があるサイズのデスクだったので、とても快適でした」と笑う。

    民法Ⅰの授 業では、大量のレジュメに最初は圧倒されたが、授業の1 週間前に読み、前日に読み、当日の朝にも読んで、さらには夜にも。一つの授業のレジュメを 4 回分読み返し、自分なりに色分けなどをして完成させることをルーティーンとした。結果的にこの勉強法は良かったと話す。「法学部出身なら周知の内容もあるのか、自分なりの判断で他のことに手を出す人もいましたが、私は何もわからなかったので、先生の言うことだけをきちんとやろうと決めていました。カリキュラム通りにしっかりとステップを踏んでいけば合格させてもらえる、そう固く信じていました」。努力の甲斐あって、1年の終わりには成績トップに躍り出ていた。

    鈴木さんの合格の決め手といえば「先生の存在なしには語れません。演習課題の答案を先生にお願いして個別に見てもらっていました」。見てもらっていたのは弁護士ゼミの先生をふくめ合計 16 人に

    のぼる。「お願いすると、どの先生も快くマンツーマンで指導してくださるんです。本当に頭が下がりました。これだけ親身になって指導をしてもらえる立命館大学法科大学院に進学して良かった、心からそう思っています」

    一つ後 悔しているのは、入学前にもっと法律にふれておけばよかったということだという鈴 木さん。「本当に何も知らなくて苦労したので、入学前に、マンガや映画でもいいので法律にふれておいた方がいいと思います」。法曹を目指す後 輩に伝えたいことは「『授業を大切にして先生についていけ』『誰よりも勉強したと感じられるくらい勉強しろ』これだけです。『勉強の質』が大事と言われますが、膨大な勉強量の中から自分に合う方法が見えてくるもの。だから、質を上げるためにも最初は時間をかけなければならない。特に未修の人はこれを肝に銘じてほしいですね。他学部からの進学でも 3 年で 合格できる、それを証明できたことがとても嬉しいです」

    法律知識はほぼゼロからのスタート。 授業と先生を信じて努力を重ね 3 年で合格できた。

    鈴木 雄斗さん  立命 館大学経営学部出身・未 修 者コース修了(2017 年)

    学部 2 年の時に弁護士事務所で実習を行い、不安そうな依頼者が、弁護士と相談した後は笑顔で帰っていく様 子を見て、人を笑 顔にするお手伝いができる弁護士になりたいと思ったのが司法試験を目指すきっかけだった、という千葉あすかさん。2 年間の奨励奨学金給付を受けられる成績で合格することを目標に、高い意識で法科大学院入試に臨み、無事に受給も決定。しかし大学院での学びは「身につけた知識をどう使っていくか、応用や実践が求められるので、学部時代とは質の違う勉強が必要だと感じました」

    特に印象に残っているのは「刑事法務演習」で、刑事模擬裁判を行ったこと。学生が、裁判官、検察官、弁護士に分かれ、手続きの初めから実際の流れに沿って行う。「刑事訴訟法は学んでいましたが、この場面ではどの条文が問題になるのか、どの知識を使うのかまでは理解できていなかったことに気づきました。裁判の全体像を自分の身体で理 解できたことで、知識に血が通ったように感じ

    ましたね」合格の決め手になったのは、エクステンションセ

    ンターの「弁護士ゼミ」だと振り返る。「これがなかったら合格できなかったと言っても過言ではないくらい。過去問を解いて弁護士の先生に添削していただくのですが、評価が良ければ大きな自信になってモチベーションが上がりますし、悪くても弱点を克服できると前向きにとらえることができました。弁護士ゼミの先生方には精神面でも支えていただき、本当に感謝しています」

    最 初 の 受 験 で 手ご たえを感じながら不合 格 になった後、もう司法試験はあきらめようと思った時期があったという千葉さん。テキストも何冊か捨て、就職活動をしていたら、弁護士の先生に「大丈夫。絶対にもう一度受けた方がいい」と言われた。心から信頼する先生の本気の言葉に、「もう一度頑張る決意ができました」。初心に返って基礎をやり直そうと決め、初歩的な授業で最初に学ぶような知識、 条 文、 判 例からしっかり覚 え直し、 理 解し、

    かみくだいて「自分の文章」として使えるようにすることを心がけた。「判決の理由をしっかり理解することで、似たような事案での応用が効くようになり、答案の軸がぶれなくなっていったことが自分でもわかりました」

    当時はショックだった不合格も「かけがえのない経験」と語る。「力量不足や、成績が良いというおごりがあったことにも気づくことができました。悩んだ 時に親 身になってくれる人のありがたさも知り、人間的に成長できたと実感しています。就職活動をしたことで視野が広がり、司法試験に固執しすぎない柔軟な思考ができるようになったことも、結果的に試験勉強の力になったと感じています」

    「当事者目線で考えられる法曹になりたい」という目標が実現できるのは弁護士だと思う、と千葉さん。「女性の立場がわかる弁護士、男性には相談しづらいような悩みを抱える方の支えになれる弁護士になりたい。離婚などの家事事件でも活躍したいですね」

    一度あきらめかけた弁護士への道。 基礎からやり直したことが合格につながりました。

    千葉 あすかさん  立命 館大学法学部出身・既 修 者コース修了(2016 年)

    司法試 験合格者が語る合格までの道 程Messages from Successful Candidates

  • 18 19

    キャリア支 援・司法試 験Career

     1900(明治33)年、立命館大学の前身となる「私立京都法政学

    校 」が設 立された後、1917(大 正6)年には司法試 験 受 験希望者

    のために大学に特別研究科設置を設置、1922(大正11)年「立命

    館大学(旧制)」への昇格に合わせて法学部が設置されるなど、長

    い歴史の中でも法教育・法曹養成には特に力を入れてきました。

     法科大学院制度が開始になる以前から、多くの法曹を輩出して

    きた立命 館大学は、現在も全国で 活躍している現役の法曹が多

    数おり、本学の教育および進路・就職を強力に支える基盤となっ

    ています。2004 年の法科大学院設置以降は、これが更に加速し

    ています。

    法科大学院設置以降の累積合格者数

    累積合格者数

    488 名

    司 法 試 験 合 格 実 績

    2017 年度(平成 29 年度)司法試験結果

    受験者数 短答合格者数 最終合格者数

    174 名 93 名 21名 西日本私立大学 No.1 全国私大 5 位・全国 13 位

    立命館大学法科大学院は、「立命館大学キャリアセンター」「ジュリナビ(株式会社ジュリスティックス)」「オムロン エキスパートリンク株式会社」と密接に連携し、法曹進路はもちろんのこと、それ以外の進路を含む、充実した進路支援を展開しているのが特徴です。

    2018 年度からは、オムロン エキスパートリンク株式会社と提携し、在学生・修了生を対象に、次の取り組みを開始します。

    ❶ 専門のキャリアコンサルタントによるキャリア相談・カウンセリング法科大学院の進路・就職事情に精通した専門のキャリアコンサルタントが週1日常駐し、個別のキャリア相談に応じるほか、希望する進路に応じた就職活動の実践対策指導を継続的に行います。

    ❷ キャリアガイダンス年に複数回実施します。「法科大学院生のキャリアパス」「法曹以外の高度専門職」などのほか、「ビジネスコミュニケーション」に関するガイダンスも実施します。

    ❸ 企業交流会法科大学院修了者(司法試験未合格者を含む)の採用を検討している企業等の法務部門担当者を招いての採用説明・交流会を実施します。

    ❹ 実践型インターンシップ企業法務における就業体験の機会として、インターンシップの機会を提供します(正課科目「エクスターンシップ」とは別の取組みで、単位授与はありません)。

     株式会社ジュリスティックスは、法科大学院生の就職・キャリアプランニング

    支援サービス「ジュリナビ」および弁護士・法務人材向けの就職・転職支援サー

    ビス「ジュリナビキャリア」の運営会社として、この分野では最も有名です。

     立命館大学法科大学院はこの株式会社ジュリスティックスと「キャリア支援に

    関する連携協定」を締結しています。

     法曹業界を中心に、法科大学院修了生の就職マーケットの動きや求人の最新

    状況を伝える企画を開催しています。また、ジュリナビでは立命館大学を含む

    「関関同立」対象の企画なども実施されています。

    立命館大学キャリアセンター(エクステンションセンター)では、法科大学院と共同で司

    法試験合格に向けた手厚い支援のほかに、民間企業や公務員(官庁・地方自治体)への

    就職希望者に対してもサポートを実施しています。

    民間企業や省庁・自治体から届いた求人票や説明会の案内などは、立命館大学キャリ

    アセンター専用のシステム上で随時公開しており、院生・法務専修生は自分のパソコン

    からいつでも閲覧できます。

    オムロン エキスパートリンク株式会社との提携

    ジュリナビ(株式会社ジュリスティックス)との連携

    立命館大学キャリアセンター 立 命 館 法 曹 会

    立 命 館 大 学 法 科 大 学 院 同 窓 会

     立命館法曹会の会員は、京都だけではなく、全国にいます。なかでも、人数の多い大阪や東京に

    は支部があり、それぞれ、楽しく活動しています。そして、数多くの会員がメーリングリストに登

    録し、情報交換を密にしています。あなたが、司法試験合格後、その土地での情報が必要とされる

    場合、きっと、このネットワークが役に立つと思います。勿論、在学中も、ステージに応じ、法曹

    会はできる限りの応援をしていくつもりです。

     いろいろな法科大学院があり、各校様々な特色があります。でも、あなたにふさわしい法科大学

    院はそんなにないのではないでしょうか。是非、私たちの母校、立命館の法科大学院で学び、司法

    試験に合格され、法曹として、自らのミッション、或いは、志、夢、理想を追い求め、社会に必要

    なリーダー、牽引力として、様々な場で、またあるときは私たち法曹会のメンバーと共に、ご活躍

    頂ける日が来ることを願っています。

     立命館大学法科大学院同窓会は、本学在籍経験者を会員とする同窓

    会であり、交流会や研究会の開催等、様々な活動を行っています。

     特に、在学生や修了直後の会員のバックアップには,力を入れてい

    ます。例えば、毎年、「司法試験受験後の過ごし方」(5月開催)、「修了

    生の進路-司法修習、各法曹・企業の就職事情、就職面接の受け方等」

    (9月開催)をテーマとした講演会・経験交流会を開催しており、進路

    選択にあたってのノウハウを提供しています。また、立命館出身の法

    曹で構成される法曹会には、求人情報を内容とするメーリングリスト

    の提供、模擬就職面接の実施等をお願いしています。

     当会の活動は、全国の法科大学院同窓会の中で屈指の質と量を誇っており(検索サイトで「法科

    大学院 同窓会」で検索いただくと当会 HP が一番に紹介されます)、今後も引き続き、在校生・会

    員のバックアップをお約束します。

     同窓会会員一同、皆様のご入学を心よりお待ちしております。

    http://ritsls-alumni.net

    立命館法曹会 会長弁護士

    藤原 猛爾法学部 1970 年卒業

    立命館大学法科大学院同窓会 会長

    西尾 和則2009 年 3 月既 修者コース修了

    法曹として 私たちと共に

    法科大学院 同窓会へのお誘い

    朱雀エクステンションセンター内に相談窓口を設置しているほか、衣笠キャンパスのキャリアセンターとテレビ回線を繋げ、個別相談も行っています。

    「キャリア支援に関する連携協定」を締結しました

    法科大学院同窓会

    立命館法曹会

    立命館大学キャリアセンター

    オムロン エキスパートリンク

    株式会社ジュリナビ

  • 20 21

    膨大な証 拠を集めて真 相を解明できた時どんな苦 労も忘れるくらいの達 成 感がある

    立命館大学法科大学院では、先生方の、本当に熱心で親身な指導が印象に残っています。学生の求めに応じて自主ゼミを指導してくださった先生方は、ただ教えるだけでなく、一人ひとりに「どう思う ?」と、その場で考えをまとめて答えるように導いてくださいました。この時の経験は、今の仕事にも活かされています。学んだ知識が実務でどう役立つのかを事案に即して教えてくださった弁護士ゼミの先生方には、受験への不安や悩みも聞いていただいていました。

    私は 2 回の不合格を経験しましたが、修了後も自主ゼミや弁護士ゼミを受講でき、自習室や図書室も利用できたことが、3 回目での合格につながったと思っています。今、弁護士ゼミの先生とは法廷でお会いすることもあります。私がバッヂをつけているのを見て、本当に嬉しそうにしてくださったことが忘れられません。

    検察官になろうと決めたのは、司法修習中、事件の真相に最も近いのは検察官だと感じたからです。一つ

    ひとつ証拠を集めて真相がわかった時の、パズルの最後のピースがカチッとはまるような達成感も魅力でした。

    任官後 2 年目の今、公判部の検事として、公判のある日は法廷に立っています。書証や証人尋問などの証拠調べを行い、検察官の意見として論告求刑します。一人で事件を担当することもありますが、大阪地検には、上司や先輩に相談しながら仕事を進める環境が整っており、わからないこと、難しいと感じることは気軽に相談しています。一方的な指示ではなく「ここはどう考えているの ?」と、部下の意見を聞きながら一緒に考えてもらえるので、仕事の困難を解決しながら一歩ずつ前進していくことができます。

    刑事部にいた時に担当したある事件の被疑者は、当初、反省もなく自暴自棄な態度で、再犯も懸念される状況でした。そこで、事件の話だけでなく、仕事や生活状況の話もじっくり聞き、福祉の専門家がいる再犯防止対策室と連携して、どのような生活環境を整えら

    れるか、本人とも話しながら検討していきました。最初は聞く耳を持たなかった被疑者が、最後の取り調べで「ここまでしてくれてありがとう。頑張るから」と言ってくれた時には、大きな喜びとやりがいを感じました。

    今は、さまざまな事件を担当して経験を積むことを一番に考えています。児童虐待や性犯罪などの事件に関わり、子どもや女性の悩みを聞いてあげられる検察官になりたいと思います。もちろん大変なこともありますが、真相を解明できた時や、適切な判決をもらえた時は、どんな苦労も忘れるくらいの達成感があります。

    裁判官や弁護士と比べて女性の割合が高く、積極的に育児休暇をとる多くの先輩の存在など、働き続けやすい環境があることも心強く感じています。

    法曹とは、自分が考える正義や真相を追求する仕事だと思います。この仕事に「正解」はありません。一人ひとりがプロとして自分の正義にもとづく考えを表現できる、とてもやりがいのある仕事だと思います。

    渡 邉 京 子大阪地方検察庁(2018 年 3 月現在)

    2011 年 3 月 立命館大学法学部卒業

    2013 年 3 月 立命館大学法科大学院 法学既習者コース修了 

    2015 年 司法試験合格

    検事

    矢 野 龍 生住友化学株式会社 法務部

    2012 年 3 月 京都産業大学法学部卒業

    2014 年 3 月 立命館大学法科大学院 法学既習者コース修了 

    2016 年 司法試験合格

    弁護士

    法科大学院生のキャリアと法曹求人マーケット

    活 躍する修了生Alumni

    能力を発 揮して組 織に利益をもたらすことで企業 内弁 護 士の価値をより高めていきたい

    大学の法学部に入学した時、法曹を目指す考えはまったくありませんでした。しかし、法科大学院の存在を知って「学んだことを仕事に活かしたい」という思いを持ち、立命館大学法科大学院に入学しました。

    印象に残っているのは、苦手だった刑法の授業です。大下先生の解説はまさに目から鱗で、それまでの私の誤った理解を正すことができました。エクスターンシップでは、こんな機会は二度とないという好奇心から企業法務を選択したのですが、この経験が今の仕事につく最初のきっかけとなりました。製品の製造現場を見学したことで、メーカーにとって大切な製品に対する法律面でのリスク対応の重要性、その仕事に対する法務部員の方の熱い思いを知ることができたからです。

    司法試験は、最終的に、堀田先生の弁護士ゼミで、答案の書き方や法的思考方法を一から学べたことが合格の決め手となりました。また、先生の指導のおかげで、私の中で無造作に蓄積されてきただけの知識が体系的に整理されていくことを実感することができました。

    修習後は事務所に勤務する弁護士になろうと思っていましたが、ある就職説明会で「今後はビジネスに強い弁護士でないと生き抜くことはできない」という話を聞いたこと、また、さまざまなスキルを持った人とチームを組んで一つの目標に向かって歩んでいく仕事をしたいという自分の気持ちに気づいたことから、企業の一員として働く企業内弁護士に興味を持ちました。

    何社か回るうち、事業の法的問題への対応だけでなく、時には交渉の現場にも介入するなど、積極的に事業に関わる住友化学の法務部に魅力を感じました。自社の製品で人々の生活を豊かにするという使命を持ち、技術、製造、営業など各部門が一丸となって業務に取り組む和の中に飛び込んで仕事がしたいと思ったのです。

    入社後まだ数ヶ月ですが、上司の指導をあおぎつつも、契約書の検討に際して必要な各事業部からのヒアリングはすべて私一人に任されています。契約書の検討の仕事では、条項の修正だけでなく、その契約書に

    基づいて行われる現場での業務が、法的な問題を生じる事なく円滑に進むよう、事業部の方と共に考える場面もあります。このようなことを考える機会があるのは、企業内弁護士ならではのことだと思います。

    現在、企業内弁護士の数は増加傾向にありますが、企業内弁護士、特に修習を経てすぐに企業に就職する弁護士をどう活用するかという点について、企業は ま だ 手 探 り の 状 態 で あ る の が 現 実 だ と 思 い ま す。それだけに、私たちが自らの能力を発揮し、組織に付加価値をもたらすことで、その存在価値を高めていきたいです。

    企業内弁護士は、事務所に勤務する弁護士と比較して、福利厚生や勤務時間などの点でも恵まれています。法曹を目指す皆さんには、法曹としての能力や知識を提供し企業の発展に貢献する企業内弁護士という働き方にも関心を向けてほしいと思います。

    渡邊 健堂 株式会社ジュリスティックス

    代表取締役社長

    ×和田 真一

    立命館大学法科大学院 研究科長

    社会的認知が進む法科大学院

    和田 日本に法科大学院制度が導入され、初めて修了生を送り出したのが 2006 年 4 月。早いもので、もう12 年も経過しました。この間、ようやく法科大学院について社会的認知が進んできたと思っています。

    渡邊 当初の見込みほど急速に訴訟件数が急拡大しなかったうえ、リーマンショック後の景気低迷もあり、社会が法科大学院出身者の価値に気がつくのに時間がかかりました。

    法曹界は本当に就職難なのか?

    和田 最近は少なくなりましたが、それでも一部メディアで、時に過激な表現で ” 弁護士の就職難 ” が語られることがあります。法科大学院生の就職ポータルサイト「ジュリナビ」や法務人材向けの就職・転職支援サービスを展開されているジュリスティックスさんから見て、実際の状況はどうなのでしょうか ?

    渡邊 「弁護士」というハイステータスな職業が、” いまや落ちこぼれた ” という構造が刺激的で取上げられています。確かに昭和の時代の、司法試験に合格さえ

    すればバラ色の人生が待っている状況ではありません。しかし、法曹有資格者の求人は非常に豊富にあります。これは弁護士事務所だけでなく、企業や地方公共団体など、活躍する職域が年々拡大しているからです。

    和田 ” 弁護士ではもはや生活できない ” といったことも話題になったりしますが。

    渡邊 それはごく一部の例外に過ぎません。レアなケースばかりが注目され、ことさら大きく報じられています。実際、ほとんどの弁護士は初任給でも一般大卒の上をいく水準ですし、何より就職 10 年目以降の給与が全く違ってきます。中央省庁各省の統計では、年収で 400 万円以上差が開いていました。

    多様化が進む 法科大学院出身者のキャリア

    渡邊 ワークライフ・バランスが充実していることから、最近は企業の法務部門への就職を希望される方が増えています。よく意外に思われるのが、司法試験に合格していなくても、企業に就職し、法務部門で活躍している方がいることです。実際に企業からの求人ニーズは、法曹有資格者、無資格者の両方あります。

    和田 たしかに、学内で実施する企業(法務部門)の採用説明会でも、「法科大学院出身」だけを条件にしているケースがあります。それでは社会が求める法科大学院出身者とは、どのような人物なのでしょうか ?

    法科大学院生に 求められるスキルとは?

    渡邊 まず当然ながら「法律の知識や運用能力」、あとは普通の大卒者に求められる代表的スキルである

    「コミュニケーション力」、そして「英語力や国際経験」です。特に最後の「英語力や国際経験」がポイントです。世の中は既にグローバル社会になっており、法科大学院出身者への求人ニーズでも英語力を求める声がとても多いです。一般的に法科大学院生は国際志向があまり強くないため、英語力があれば、とても大きなアドバンテージになります。

    和田 なるほど。法科大学院ではまずは司法試験合格が重要ですので、「英語力や国際経験」まで手が回りにくいことは理解できます。しかし、本学では夏期集中プログラムとして「ワシントン・セミナー」や留学生と一緒に学ぶ「京都セミナー」を開設しており、法律を学びながら国際性を磨くチャンスを用意しています。

    渡邊 法科大学院は各校ごとに特徴があります。いまから法科大学院を志望される方には、それぞれの特徴をしっかりとリサーチされることをお勧めします。

    和田 本日はありがとうございました。

    「ジュリナビ」「ジュリナビキャリア」を運営する株式会社ジュリスティックス 代表取締役社長 渡邊 健堂氏に、法科大学院修了生の就職マーケットの動きや求人の最新状況についてお話をうかがいました。

    特別対談

    渡邊 健堂氏(株式会社ジュリスティックス代表取締役社長)

    和田 真一(立命館大学法科大学院研究科長)

  • 2322

    併願可

    入 試 制度Admission

    入試日程

    入試の特徴

    入試方式

    複数日程への出願入学試験は、前期日程(8 月)、中期日程(9 月)、後期日程(2 月)の年 3 回

    します。毎回の成績に基づき奨学金を決定しますので、より上位の奨学金

    を目指して、複数回受験することも可能です。仮に先の日程で入学手続き

    (入学金の支払)をした場合も、申し出により後の日程の手続きに振替える

    ことが可能です。

    訴訟法オプション試験B 方式と E 特別方式の志願者は、訴訟法オプション試験として「民事訴訟法」

    「刑事訴訟法」が受験できます。その成績に応じて、入学後に「民事訴訟法」

    「刑事訴訟法」の各 2 単位を認定します。これにより、勉強が進んでいる場合、

    入学後の受講計画にゆとりをつくれます。

    実施 (全日程)B 方式、E 特別方式

    前 期日程

    出願期間 7.11( 水 )~ 7.24( 火 )試験日 8.4( 土 )、 8.5(日)試験地 京 都

    中 期日程

    出願期間 8.6(月)~ 8.21( 火 )試験日 9.1( 土 )、 9.2(日)試験地 京 都・大 阪( A 方 式・B 方 式 の み)

    後 期日程

    出願期間 1.9( 水 )~ 1.22( 火 )試験日 2.2( 土 )、 2.3(日)試験地 京 都

    前 期 日 程 中 期 日 程 後 期 日 程

    学部 3 年間 + 法科大学院 2 年 の最短 5 年で

    法曹を目指せます ! E 特別方式試験 (飛び級入試)

    大学の学部 3 回生在学中の方を対象とした入試方式で、早期卒業予定者や飛び級での入学予定者を対象にしています。この方式での合格者には奨学金が “ 確約 ” されます。

    実施 (後期日程)E 特別方式

    入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)

    立命館大学法科大学院は、豊かな人間性と国際的視野をもって活躍する地球市民法曹の養成をめざします。

    そのために、1 学年に法学未修者を 20 名程度、法学既修者を 50 名程度受け入れます。優秀な法学既修者を多く受け入れることによって、法学未修者にも学習面でよい刺激を与えることを期待しています。

    入学者像を考えるにあたり、国際競争力を高める上で必要な法曹の育成を視野に入れ、法的紛争の国際化に対応できる人材を養成するため、英語等外国語能力に秀でた学生が入学できるように努めています。さらに , 複雑化する現代社会に対応できる法曹を輩出するには、文系理系を問わず多様な背景を持った社会人や法学部以外の学部出身者の入学も重要です。社会人と非法学部出身者を合わせて、毎年入学定員の3 割程度は受け入れたいと考えています。

    最後に何よりも大事なのは、法曹への意欲と使命感にあふれる人材に入学してもらうことです。

    立命館大学法科大学院の入学試験においては、これらの点を重視します。

    教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

    法曹となるための基本的な力を身につけるため段階的学習を行います。1 年次は講義科目で徹底して基礎を学び、2 年次は各法の運用能力を高めることをめざす演習を受講して、応用力を身につけます。3 年次には、研究者教員と実務家教員が共同指導する公法・民事法・刑事法の実務総合演習を通じて、実体法と手続法を統合した事例問題に取り組み、「司法試験」でも検討されている法領域横断的・複合的問題への対応能力を高めます。また、「リーガルクリニック」、

    「エクスターンシップ」を選択必修とし、実践力の向上を図っています。さらに、専門性の涵養という点では、単に多分野の専門科目を断片的に学習しても専門性は身につきません。立命館大学法科大学院では、 先 端・ 展 開 科 目 の う ち、 主 要 な 科 目 に つ い て、講義科目と演習科目を設け、関連する先端・展開科目を有機的に結びつけて効果的な学習を行います。

    学位授与基準(ディプロマ・ポリシー)

    専門職大学院である法科大学院は、法曹という高い専門性が求められる職業を担うための深い学識および卓越した能力を培うことを目的としています。とりわけ、法に関する専門知識および交渉能力について、法曹として必要とされる能力を身につけることを重視します。これらの能力は、法科大学院の履修カリキュラムで展開される、基礎力と応用力を養う講義科目や演習科目、あるいは実践力を身につけるための実務科目を履修し、最終的には修了に必要な単位を修得するのみならず、法律基本科目の必修科目の合計単位数の半分以上で B 評価以上を取得し、GPA2.5 以上というさらに厳格な要件をクリアすることにより、得られるとみなし、これをもって法務博士の学位を授与します。

    京都試験会場立命館大学朱雀キャンパスJR 嵯峨野線「二条駅」下車 徒歩約 2 分

    京都市営地下鉄東西線「二条駅」下車 徒歩約 2 分

    阪急京都線「大宮駅」下車 徒歩約 10 分

    大阪試験会場立命館大阪梅田キャンパス各線「大阪駅」 徒歩 3 〜5分

    *出願要件を満たす場合、飛び級入学希望者が前期日程・中期日程の B 方式を受験することもできます。

    コース 入試方式

    法学未修者コース[3年修了制]

    法学既修者コース[2年修了制]

    併願可

    立命館大学法科大学院における入学者受け入れ方針、教育課程編成・実施方針、学位授与基準

    Instagramインスタグラムでも最新情報を発信中https://www.instagram.com/ritsumeikan_lawschool/

    入学試験の詳細は、入学試験要項をご確認ください

    A 方式

    B 方式

    C 特別方式

    D 特別方式

    E 特別方式

    社会人経験者または非法学系課程出身者

    社会人経験者を対象

    大学の学部 3 回生在学中の者で、早期卒業者予定者または、飛び級入学予定者を対象

    対象・選考内容

    志望理由書 + 小論文

    + 小論文志望理由書

    面接試験

    公法(憲法・行政法)

    民法

    商法

    刑法

    面接試験

    志望理由書

    志望理由書

    公法(憲法・行政法)

    民法

    商法

    刑法

    訴訟法オプション試験

    任意

    志望理由書

    公法(憲法・行政法)

    民法

    商法

    刑法

    訴訟法オプション試験

    面接試験

    任意

    地下鉄東西線二条駅

    御池通

    Bivi二条

    公園立命館大学朱雀キャンパス

    JR嵯峨野線二条駅

    三条通

    後院通

    押小路通

    千本通 OSビル

    ヘップナビオ

    阪急百貨店

    曽根崎警察署

    梅田第一ビル

    地下鉄谷

    町線

    大阪環状

    線JR京

    都線

    JR大阪駅

    阪急梅田駅

    阪神梅田

    地下鉄梅田駅

    地下鉄御堂筋線

    新御堂筋

    地下鉄

    東梅田駅

    立命館大阪梅田キャンパス

    (大阪富国生命ビル5F)

    京都試験会場 大阪試験会場